久保建英は今シーズン終了までのレンタル移籍でマジョルカへ
スペイン最大のスポーツ紙MARCAは、レアル・マドリーの日本代表FW久保建英が今シーズン終了までのレンタルでマジョルカへ移籍すると報じました。
スペイン現地時間8月22日午前11時57分に報じられた記事によると、久保はすでにマジョルカのメディカルチェックを受けるためにバレアレス諸島最大の島であるマジョルカにある州都パルマ・デ・マジョルカに到着。
久保はメディカルチェック通過後、正式にマジョルカの選手としてプリメーラ・ディビシオンでプレーするために登録されることになります。
久保のレンタル移籍に関してはスペインのTV局MEGAの番組「El Chiringuito」内で「バジャドリーへのレンタルが濃厚」と一時報じられましたが、どうやらこれは現バジャドリー会長のロナウドのみが進めようとしていた話であり、実際には具体的な交渉には至っていなかったようです。
MARCAは同記事内でカスティージャでデビューし実戦を経験した久保をマジョルカへレンタルすることを決定したレアル・マドリー首脳陣の考え方として、「セグンダBの厳しいコンタクトから開放するため」の決断だったと論じており、日本でも話題になったブルゴス戦などにおける激しいチャージで不必要な負傷を追うリスクを回避しつつ、プリメーラ・ディビシオンでプレーする機会を与え、来シーズン以降にレアル・マドリーのトップチームへ昇格する道筋を作る意味合いもあったのではないかと報じています。
また、同時にMARCAは久保がマジョルカでプレーする3人目の日本人選手であることにも言及。
久保以前には大久保嘉人と家長昭博がマジョルカでプレーしていたことも伝えています。