【スペイン語】リーガで学ぶスペイン語(2):「文法から学べるスペイン語」【基礎】

La Liga情報

ラ・リーガ・サンタンデールが好きで、応援するクラブのスペイン現地情報をスペイン語で読み、理解できるようになりたい。

そのためにスペイン語を勉強してみたいけど、何から始めて何をしたらいいのかわからない。

そんな人のために始めた「リーガで学ぶスペイン語」シリーズの2回目です。

前回は「何から始めたらいいかわからない」を解決するための記事を書きました。

【スペイン語】リーガで学ぶスペイン語(1)【基礎】
ラ・リーガをはじめとする海外サッカーを継続的に視聴し、自分が好きなチームの情報をネットで収集する方が増えました。 しかし日本語での海外サッカー情報は、各国の有名クラブに偏っている現状もあります。 そのためビッグクラブではない中小...

何から始めたらいいかわからないのなら「何を目指すのか決めよう」というわけで、

「好きなクラブに関する記事の見出し・タイトルを読めるようになろう」

という目標設定をしました。

今回は「ではどうやって?」というお話をします。

具体的には

「どうやって、何を使って勉強するか」

についてお話していきます。

この記事の対象者

この記事は以下のような人を対象にしています。

  • スペイン語を今から勉強してみたいと思っている人
  • 今まで語学をあまり勉強したことがなくて、1人で勉強できるか不安な人
  • スペイン語にずっと興味があったけれど、「何から始めればいいのかわからない」人
  • スペイン語を始めてみたいけど、どんな参考書を買えばいいのかわからない人

 

スペイン語初心者の独学で選ぶべき参考書・問題集

スペイン語を独学で勉強する方が選ぶべき参考書や問題集は次のようなものを選ぶといいです。

  • アルファベットの読み方や解説がある
  • 動詞の活用について解説されている
  • 一通りの文法項目が網羅されている
  • 英語での例え話がとても少ない(ほとんど無い)
  • 要点がわかりやすくシンプルにまとまっている
  • 重要な部分(アクセントの位置など)をカラーにするなど注意点が視覚的に示されている

僕が何冊か手にとってみて、とっつきやすくて使いやすいなと思った本を紹介します。

「初心者の独学者」にオススメな入門書「文法から学べるスペイン語」

今までやったことがない新しい何かを始めようとする時に考えるのは「本やネットで解説されているものがあるか」ということですね。

あくまでも僕の経験ですが、ネットもいいのですがまず最初は本=参考書や問題集を使ってみるのがいいでしょう。

その最初の一冊にオススメなのがナツメ社から刊行されている「文法から学べるスペイン語」です。

人間の感知能力は通常80%強を「視覚」に頼っていますが、これに「触覚」と「聴覚」を加えることでおよそ96%程度をカバーできるそうです。

語学の場合は視覚と聴覚が重要であることは当然だと思いますが、「本をめくる」「辞書をひく」「書く」というように触覚を刺激することで、自分がスペイン語を目・耳・手のすべてで学習しているということを体に感知させることができるようになります。

本の中でも「目、耳、口を使うこと」の重要性について述べられています。

この視覚・聴覚・触覚をすべて実現できるのは、語学学習の場合は「紙の本」が一番効率がいいです。

文法から学べるスペイン語」はCDが付いていて実際の発音を聞くことができますし、何より目で見て読んで、簡単な問題を解くために手を動かすことになります。

「文法から学べるスペイン語」の表紙

書店に行くと様々なスペイン語の参考書や問題集があり、あれもこれも買ったほうがいいのではないかと思ってしまうかもしれません。

しかし最初のうちは

  • 基礎を学べる入門書
  • 本格的な辞書

の2冊だけを手に入れればそれで問題ありません。

そして基礎を学ぶための入門書として、この「文法から学べるスペイン語」はとてもオススメです。

「文法から学べるスペイン語」のオススメポイント

僕が個人的にオススメできるこの本のポイントは次の3つです。

  • 英語での例え話がとても少ない(ほとんど無い)
  • 要点がわかりやすくシンプルにまとまっている
  • 重要な部分(アクセントの位置など)をカラーにするなど注意点が視覚的に示されている

なぜ僕がこの3つがあるからオススメだと思うのか説明します。

英語での例え話がとても少ない(ほとんど無い)

「英語での例え話が少ない」というのはけっこう大切です。

英語という言語は、日本人であれば多くの人が中学高校の6年間で学んでいます。

喋れるわけではないと思いつつも、英語の単語を言われればなんとなくわかるような感じがする人も多いのではないでしょうか。

確かに「英語で言うと○○」という例えがあるとわかりやすい、想像しやすいと思うかもしれません。

しかしそれは

スペイン語を英語に訳したものを日本語に変換しているだけ

になります。

つまり英語を日本語に訳しただけと同じことであって、スペイン語を日本語で理解したことにはならないのです。

スペイン語を勉強し、読める&話せるようになるためにはスペイン語から日本語へダイレクトに変換し理解できるようになるのが一番いいです。

そのためには勉強の最初の段階で、スペイン語と日本語の間に他の言語を挟まずに理解できるようにするのが一番いいのです。

要点がわかりやすくシンプルにまとまっている

「文法から学べるスペイン語」で僕が初心者におすすめできると思った点は、各項目ごとの説明がわかりやすく、シンプルにまとまっている点です。

必要な情報がうまくまとめられています。

独学で使う参考書や問題集で大切なのは、説明する項目における要点がわかりやすく書かれているか?シンプルにまとまっているか?です。

特に上級者向けの文法書は、レベルが高くなるほど必要な情報が濃密に書かれています。

その情報を突き詰めて理解したい人、もしくは理解できる人ならいいのですが、初心者や入門者の場合は「何を言っているのかわからない」となりかねません。

レベルの高い文法書を最初から持つことは決して悪いことではないのですが、独学者が最初に手に取る入門書では説明内容がなるべくわかりやすくシンプルにまとまっているほうがいいです。

重要な部分(アクセントの位置など)をカラーにするなど注意点が視覚的に示されている

もう一つのオススメポイントは、「重要な部分が色分けされていて視覚的にわかりやすい」点です。

初心者・入門者の場合は「何が、どこが重要なのかがわからない」ことが多いです。

初心者向け書籍、入門者向け書籍の場合は「ここを意識しておくといいですよ」と視覚的にわかりやすく示しているかどうかが重要です。

  • 何を見ておけばいいのか?
  • 何を意識すればいいのか?
  • 何が重要だと言われているのか?

これらがひと目で分かるだけで、学習する時の効率はわからない時よりも上がります。

初心者が「記事タイトル・見出しを読む」ため、基礎を固める勉強法

「リーガで学ぶスペイン語」は、スペイン語初心者のリーガファンが「応援するクラブの記事タイトル・見出しを読めるようになる」ための勉強方法を紹介するシリーズです。

今回の記事ではその一歩として使えるオススメの参考書・問題集としてナツメ社の「文法から学べるスペイン語」を紹介しています。

スペイン語学習の第一歩に関する話として、僕は以前にも「スペイン語学習、基礎の基礎。まずはこれを覚えよう」という記事を書きました。

スペイン語学習、基礎の基礎。まずはこれを覚えよう【スペイン語-その-(3)-】
スペイン語の学習を始めるにあたって、まず覚えるべきことを書きました。「読み方」がわからないとその後が進まないのはどの言語でも語学でも同じです。まずはスペイン語の読み方を覚えて、わからない単語を調べるための下準備を進めましょう!

「使えるフレーズ」などを覚えるのも大切ではありますが、そもそも「書いてあることを正しく読む」ことができない限り、いくらフレーズを見て覚えても仕方がありません。

そして「書いてあるスペイン語を正しく読む」ためには、スペイン語のアルファベットがどのように読まれるのかを知らなければなりません。

だからスペイン語学習最初の1ステップとして、まずはアルファベットとその読み方を覚えましょう。

「文法から学べるスペイン語」でも他のスペイン語入門書でも同じですが、まずアルファベットの正しい読み方を覚えることはとても大切です。

入門書という位置づけですが、大事な文法項目は網羅されています。

その上で、次のようなルーチンを実践するのがオススメです。

  1. 文法問題を解く
  2. わからない単語を調べてまとめる
  3. MARCAを読む
  4. ASを読む
  5. FARO DE VIGOを読む
  6. SERとOndaCeroで試合を聞く
  7. 最初からもう一回やる

3~5は全部じゃなくてもいいです。

1つだけでもいいし、2つでもOK。

「文法問題を解く」のは、解説を読んでから。

問題集や参考書を使って勉強するのは正解するのが目的ではなく、「自分なりの理由がはっきりした答えを出せるようになること」が目的です。

上記で紹介しているルーチンは「とりあえずやってみる」ためのルーチンです。

正解を出すことにこだわるとルーチンが回らなくなってしまうので、勉強初期の段階では特にこだわらなくても問題ありません。

語学学習の基礎は「手、頭、耳、目、口を動かすこと」です。

これができないと上質な問題集や参考書がたくさんあってもなかなか身につきません。

手を動かす癖をつける。

癖がついたら少しずつ正解もしくは正解にほぼ近い答えを目指す。

専攻の学生ではないので、これぐらいの緩さで勉強するのがちょうどいいです。

まずはスペイン語のアルファベットを読むことに慣れて、ネット上のスペイン語記事見出しを見て「お?」と思えるようになるところを目指しましょう。

上達の近道は「コツコツ」と「継続」

語学の勉強には近道というものがありません。

身につける、話せるようになる、読めるようになるためには、

  • 基礎的な文法知識をベースにして
  • 過去現在未来についての動詞活用がわかるようになり
  • 必要な数だけ語彙力を身につける

以外の道はありません。

そうなるためには少しずつ、一歩一歩踏みしめるように前に進むしか無いのです。

幸いなことに、語学の学習はやってやりすぎることはありません。

やればやっただけ前に進むことができます。

人によって前に進む速度は違いますが、1ページ読んだぶんだけ。1つ単語を覚えた分だけ前に進むことができます。

それを続ければ続けただけ、上達し身につけることができるのは語学学習の良いところです。

自分なりに時間を作って、自分のペースで着実に勉強を継続していきましょう!

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