【ウエスカ】日本代表FW岡崎慎司、ジローナ戦でゴール

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岡崎慎司がジローナ戦でゴール

紆余曲折の末にラ・リーガ・スマートバンク(セグンダ・ディビシオンA)のマラガを契約解除で離脱し、同じセグンダAのウエスカへ加入していた日本代表FW岡崎慎司が第8節のジローナ戦に先発出場。

43分に左サイドからのクロスが岡崎を超えてペナルティエリアに入り、更に中央へ折り返されたボールをトラップすると反転しながらの見事な右足ボレーでジローナゴールへ叩き込み、勝利を呼び込む重要な1点を決めました。

この岡崎のゴールによってウエスカは1−0でジローナに勝利。

ウエスカは8試合を終えた時点で勝ち点15で3位につけており、自動昇格となる2位以内にはまだ届いていませんがプレーオフ出場圏内をキープしています。

ウエスカはこれで第7節に続いて2連勝ですが、敗れたジローナは逆に4連敗で順位を12位まで落としており、プリメーラ復帰のために前セルタ監督のフアン・カルロス・ウンスエを招聘していましたが今のところの順位ではプリメーラ昇格を狙う位置から離れていきつつあります。

MARCAの試合評中のコメント

試合結果を伝えるスペイン最大のスポーツ紙MARCAは、記事の中で

岡崎は自身のゴールでエル・アルコラスの心を鷲掴みにした。

日本人のアタッカーは前回のホーム戦でも輝きを放っていたが、ついに彼自身でゴールをこじ開けた。彼のゴールはウエスカにとって前半を完璧なものにする決定的な光であり、このゴールによってウエスカはミチェル監督が目指すゲームプランが実現することになった。

ウエスカは試合開始直後からジローナゴールに迫っていたものの、ゴールだけが足りない状況だった。その状況を岡崎が打開することになった。

と評しており、岡崎のゴールが試合を通じてウエスカにとって重要なものとなったことを強調しています。

反対にジローナに関しては

ジローナは攻撃陣がいくつかの光るプレーを見せたものの後半に至るまで危険なシーンを作るには至っておらず、ウンスエのチームはホームチーム相手に攻撃を繰り返したがウエスカの引き立て役となってしまった。

特にDFを背負った見事なボレーを披露した岡崎がGKフアン・カルロスの牙城を崩したように。

とコメントし、ジローナがウエスカに完敗したという趣旨の報じ方をしています。

岡崎は後半にもペナルティエリア内であわや2点目という決定的なシュートを放っていますが、これはジローナのGKフアン・カルロスによって防がれ、この日2点目というチャンスを逃しています。

いずれにしてもウエスカの攻撃陣にとって岡崎が重要な存在となっていることは間違いなく、フォーメーション的には4−1−4−1の1トップとして3試合連続の先発出場を果たしている岡崎にかかる期待は今後も高まっていくのではないでしょうか。

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