【セルタ】オスカル監督&ラフィーニャ:レガネス戦後の試合後記者会見

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オスカル・ガルシア・ジュンジェン監督の記者会見

10人での戦いを強いられることになり苦しかったのは事実だ。レガネスは難しい相手だし、長い時間を一人多い相手に戦うというのは困難であることに違いはなり。

しかし今日の結果を受けてチーム全体にネガティブな要素はないということがわかったと思う。陥った状況の中で選手全員が素晴らしい努力をしてくれたし、プレーの一つ一つを全力でこなしてくれた。

前半を乗り切り、ハーフタイムには「とにかく集中しよう、数は少ないかもしれないが必ずチャンスは来るのでそのチャンスを作り出せるように全力を尽くそう」という話をした。

事実、その数少ないチャンスのときにイアゴの足元にボールが来てそのチャンスを彼が決めてくれた。しかもその後しっかりと守り切ることができた。

我々はチームとして自分たちの特徴、つまりボールを保持してポゼッションを高めるサッカーをするということに集中できたし、だからこそ10人になっても勝利という結果を手繰り寄せることができたのだと考えている。

様々な状況の中で今日のような試合を経験することはあるが、少なくともこの結果を得られたということには満足している。

(主審の判定基準にはかなりの不満があると思うがどうか?後半に入ってチーム全体としても主審に対する態度が落ち着いたようにも見えたが?)

主審の判定やそれによってもたらされた状況に対して満足しているわけではないが、我々自身も前半はプレーやチーム以外のことに目を向けすぎていたことは否めない。

我々コーチ陣はピッチの外から抗議することしかできないわけで、その状況の中で選手たちは「プレーする」という目的をよく思い出しながらやってくれたと思う。本来あるべき目的を忘れずにいられたからこそ後半は素晴らしい試合をすることができた。

11人の相手に対してこのような試合をできるチームは決して多いわけではないだろう。

少なくとも個人的にはブラダリッチのプレーが1発退場に値するものだったとは思わない。そもそもイーブンボールに対して2人の競り合いがあったというのが前提で、レガネスの選手も足は上がっていた。ブラダリッチのあのプレーが退場であるなら、ギャレス・ベイルも退場になっていて然るべきだったのではないかと思う。

(10人になってからのプレーは非常に印象的で、むしろ以前よりも流動的で活動量のあるサッカーに見えたがどう思うか?)

まあ・・・。

それは勝ったからそう言えることであって、私は個人的に11人で試合をするほうがいいよw

(残留を争う直接のライバルに勝ったことについては)もちろん今日の勝利はとても大きな意味を持つものだ。残留と降格を争う直接対決で勝利できたことは何より大きいことだし、ホームで連勝という結果を得たということも大きい。

なにより、3試合で7ポイントを得られていることが我々の歩んでいる道が正しいということを証明していると思う。しかしまだ道のりは長いしやるべきことは山積みだ。実際に我々は「正しいプレーをしている」と言い続けていたが、サッカーの世界では常に正しいものが報われるとは限らないことも事実だ。今日の勝利でその流れを引き寄せることになったら素晴らしいことだと思う。

この3週間では確かに良い結果を得られているが、これが永遠に続くとは限らないし、この3週間での結果で何かの栄誉が得られたわけでもない。

一つだけ言えるのは今日の勝利はこの数週間我々自身が努力してきたことに対するある種の結果と結論が出たということであり、同じことをさらなる努力とともに続けていく必要があることは変わらない、ということだ。

我々のチームには素晴らしい実力を持った偉大な選手たちが所属していて、チームとして練習から彼らの力を活かすやり方を見出し、監督としてはそんな彼らをピッチに送り出すことしかできない。私が今もっとも興味があるのは、チームとしてこの先どのような道を歩んでいけるかということだけだ。

(あなたは常にイアゴ・アスパスは生まれついてのリーダーだと発言しているが、ここ2ヶ月ほどでラフィーニャもそのレベルに到達しているように見える。この点についてどう思うか?)

その意味ではムリージョも、ウーゴ(・マージョ)も、ネストル(・アラウホ)もルーカス(・オラサ)、そしてオカイも守備面では大きなリーダーシップを発揮してチームに貢献してくれている。デニスだってしばらくプレーできておらず、しかも今日は彼の特徴を活かせる展開にならない状況だったにもかかわらず素晴らしいプレーを全力でしてくれた。

監督としては誰か一人ではなく全員がこのチームのリーダーだと言いたい。各選手が自分の役割と、自分にできることを全力でこなした結果が出ているからだ。

サンティ(・ミナ)にしても、最後の数分しか出場できなかったがその与えられた時間の中で彼にできる最大限のことをしてくれたし、彼にできることが何なのかを示してくれた。

今日出場した選手全員に最大級の感謝と賛辞を送るべきだと思う。誰か一人が欠けても今日の勝利はあり得なかったからだ。

(主審についてもう一つ尋ねたい。外から見ている限り、主審は過剰に試合内容へ介入するタイプだったように見えるが、それについて何か意見はあるか?)

基本的に・・・勝っても負けても主審について話すのはあまり好きではないのだが・・・。

確かに私にとっては奇妙な判定が目立ったようにも思えなくはない。オスカル・ロドリゲスの判定にはVARによるレビューが行われたのにブラダリッチに対する判定にはVARのレビューが行われなかったとかね。

先程も言ったが、ブラダリッチのあのプレーが激しすぎるとしてレッドカードなのであればギャレス・ベイルのプレーは遥かに激しかったはずだ。しかもブラダリッチはイーブンボールに対して競り合いに行ったもので、オスカル・ロドリゲスのオラサに対するプレーはボールから外れたところで行われているものだという違いもある。

先週のベイルのプレーに対してはVARすら介入しなかったのになぜ今日だけVARが介入しレビューが行われるのか?という疑問は個人的に持たざるを得ない。

ラフィーニャのミックスゾーン記者会見

残留をかけた直接対決での勝利はとても意義深いものだと思うが、ピッチの中ではどうでしたか?

とにかく勝てたことが嬉しい。チーム全体が一つの家族で、偉大なグループであることを再確認できる勝利だった。チームメイト全員に感謝したいし、10人の状態で戦うのは困難なことだったがハーフタイムに話し合い、自分達を信じて目的を達成しようと決めた通りのことを実現できたことは素晴らしいことだ。

早い時間でのレッドカード、しかもかなり疑惑のあるレッドカードで10人になってしまったが、それについてどう思うか?その後ピッチ上の選手はどのように対応したのか?

拮抗した内容になることが予想される試合で中心になるべき選手が一人欠けてしまうのはもちろん苦しく厳しいことだった。

ただ、ピッチに残った選手としては自分の置かれた状況の中でやらなければならないことを確実にやりきることだけを考えるしかなかった。

退場による数的不利と残留の直接対決という状況下でスタジアムはずっと声援を送っていた。感想は?

信じられないほど素晴らしい雰囲気をファンが作り出してくれたと思う。彼らの後押しのおかげで自分達が持つ力を普段よりも発揮できた気がするし、選手だけでなくファンも一体になって「戦った」という試合だったと思う。とにかく素晴らしい雰囲気だった。

セビージャに勝利し、マドリーにはサンティアゴ・ベルナベウで引き分け。そしてレガネスに対して勝利。チームの雰囲気は?

とにかく、チームとして必要なことがゴールに向かう迫力だという共通認識が生まれている。僕にとってサッカーに必要なことはとにかく迫力あるプレーだ。以前は残念ながらその意味でチームとしても少しネガティブな感じだった。だからこそいい結果に恵まれなかったと思っている。

ここ数週間の結果は練習からの努力の成果でもあるが、迫力あるプレーをするという共通認識のもとで結果が出始めていることがチーム全体の自信にも繋がっているし、モチベーションを保つことにも繋がっている。その意味で最近の結果はチームに良いサイクルを生み出していると感じている。

あなた個人の話でいえば、1月にはファンの選ぶ1月度のセルタベストプレーヤーになっている。個々数年で最高のパフォーマンスを発揮できているように見えるがそれについてはどう思うか?

自分自身を信じられているし、100%以上のものを発揮できるように努力している。

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