ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話
「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」
全1〜5話を一気読みできるまとめ記事です。
2000年11月26日日曜日。前シーズンのスペイン王者としてチャンピオンズリーグに出場し、ヨーロッパ中を驚かせる快進撃を見せていたデポルティーボに対し、満身創痍状態のセルタはアウェーに乗り込んで2000−2001シーズン最初のガリシアダービーを戦うことになっていました。
僕はビーゴの友人達と試合が行われるア・コルーニャに向かい、人生で初めてのガリシアダービーを体験することにになります。
前回の連載記事「セビージャダービーでベティコに護衛された話」
【ラ・リーガ】セビージャダービーでベティコに護衛された話【まとめ】
「セビージャダービーでベティコに護衛された話」の全4話を一つの記事にまとめました。
chemalog.jp
2019.07.03
のラストで、ベティコのおじさんから言われたある言葉がまさに現実になる体験をすることになるのですが、ビーゴからア・コルーニャに向かう僕は何が起こるか想像することすらできていませんでした。
記事中には「1人の外国人ファン」が、他の国のサッカークラブのファンであることに対してどんなことを感じるのかということを語る場面があります。
海外サッカーファンも多い日本において、他国のクラブを応援しているいことがどんな意味を含んでいるのか。
もしかしたら考えたこともない方のほうが多いのかもしれません。
良い悪いではなく、現実としてこの連載中に書き記したことは少なからず真実を含んでいると僕は思っています。
もしこの記事を読む方がJリーグではなく、どこか他の国のクラブだけを応援しているのだとしたら、頭の片隅に置いておいてもいい内容なのではないでしょうか。
【観戦記】ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話(1)
現地観戦記連載シリーズ第2弾「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」第1話です。2000年11月に行われたガリシアダービーを巡る騒動を中心に地方ダービーの機微をお楽しみください。
chemalog.jp
2019.07.11
【観戦記】ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話(2)
「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」連載第2回です。ガリシアダービーの成り立ちやビーゴとア・コルーニャのライバル関係はどのように始まったのか？外国人ファンとしての残酷な気付きと合わせて紐解きます。
chemalog.jp
2019.07.12
【観戦記】ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話(3)
「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」連載第3回です。ア・コルーニャに到着した僕たちは、試合開始前の段階でとんでもない騒動に巻き込まれます。「アウェー」が何なのかを僕は思い知るのでした。
chemalog.jp
2019.07.13
【観戦記】ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話(4)
「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」連載第4回。スタジアム前の乱闘騒ぎからなんとか逃れた僕たちセルタファンはいよいよダービーの試合開始を迎えましたが、内容は絶望的なものでした。「ライバル」という言葉では言い表しようのない強烈な関係性を持つダービーが持つ暴力的な何かを僕は思い知ることにになるのでした。
chemalog.jp
2019.07.14
【観戦記】ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話(5)
「ガリシアダービーでデポルファンに襲撃された話」連載最終回です。ダービーから帰ると僕は友人共々彼の父親からこっぴどく叱られつつ、翌日には馴染みのバルのオヤジから思いもよらない言葉をかけられ、また日常へと戻ったのでした。
chemalog.jp
2019.07.16
