マンサナーレスに日は沈む -降格前夜、カルデロンにて- 第3話
現地観戦記
マンサナーレスに日は沈む -降格前夜、カルデロンにて- 第3話
マドリー南部。カルデロンやバジェーカスにほど近い「ラバピエス」に集うであろうファン達。勝負の日を控えた彼らがどんな夜を過ごすのか、僕はどうしてもそれが知りたくなって夜のマドリーに繰り出しました。
マンサナーレスに日は沈む -降格前夜、カルデロンにて- 第2話
まだ「銀河系」でなかったレアル・マドリー相手に、勝てば降格圏脱出の可能性が高まっていたアトレティコ。そのダービー前日に僕はマドリーに入りました。その夜はまるでその後に訪れる嵐を前にした凪のような夜に感じられるものでした。
マンサナーレスに日は沈む -降格前夜、カルデロンにて- 第1話
2000年3月18日土曜日。アトレティコ・マドリーとビセンテ・カルデロンはレアル・マドリーを迎え撃ち、ダービーマッチを戦いました。迫りくる降格の恐怖と、クラブの存続すら取り沙汰されるほどのクラブ周辺に渦巻く喧騒の中、チームとファンはこの日をどう過ごしたのでしょうか?
1サッカーファンとして見たその日の記録です。
【観戦記】青と黄色のチョコレート箱(6)
「青と黄色のチョコレート箱」最終話。
試合はボカの勝利で終わり、熱狂のボンボネーラを僕達は後にします。サッカー観戦を通じて感じた空気の違いを思い出している僕の横で、ドイツ人のマティアスは初めてそのことを実感しているようでした。
【観戦記】青と黄色のチョコレート箱(4)
観戦記「青と黄色のチョコレート箱」連載4回目。
サッカーファンはどこの国でも似たような種類の人間がいて、やることや考えることも似ているのだということを僕はこの試合で思い知ることになります。ブエノスアイレスの片隅で、僕はあるドイツ人と知り合うのでした。
【観戦記】青と黄色のチョコレート箱(3)
観戦記「青と黄色のチョコレート箱」連載3回目。
ミゲルと名乗る男のタクシーに乗り込んだ僕は、タクシーのカラーリングから思い出す物事と町中の実情のコントラストで、ここがまさにアルゼンチンなのだということを思い知るのでした。
【観戦記】青と黄色のチョコレート箱(2)
観戦記シリーズ「青と黄色のチョコレート箱」連載第2回目。ボンボネーラにたどり着いた僕は予想していた通り、チケットが売り切れていることを聞かされます。周辺をうろつく僕に、一人の男が声をかけてきたのでした。
【観戦記】青と黄色のチョコレート箱(1)
観戦記シリーズ「青と黄色のチョコレート箱」をスタートします。2012年11月にブエノスアイレスで観戦したボカ対ラシン戦の体験をまとめています。そろそろ話を盛りすぎだと思われるかもしれませんが、真実です。
【体験記】春寒の午後9時、ベルナベウで【まとめ】
エル・クラシコ観戦記「春寒の午後9時、ベルナベウで」の一気読み用まとめ記事です。
【体験記】春寒の午後9時、ベルナベウで(7)
現地観戦記「2001年3月:エル・クラシコ」最終話。試合翌日、オスタルの親父は爆笑しながら僕の話を聞いていました。目的を果たした僕は再び日常生活へと戻るのでした。